私の突拍子もないコメントでも反応してくださって有難うございます。嬉しかったです。
性衝動は恋愛の核にあるものだと女性の側からはうっすらとそう感じるだけなのですが今回またあらためて思ったことがあります。
レイプが犯罪になるのは手間とヒマを省くからだと。
genさんのおっしゃる意味での無駄さ(を歪曲して捉えているのかもしれないですが)それに距離をもたせて回り道としても捉えるならば、その軌跡が恋愛と呼べるのではないかと。
音楽もソナタト長調、はい、ソシレ、となるまえにどれだけの道草をくってきたかが音楽であると。
ウィルスが自分達の徘徊する余地を残しておくために人類を絶滅させないんだ、と聞いたことがあります。
私にとって恋愛とは人類が種を絶やさないために見えない、人間の生存への意志、がはたらいてぽわーんとさせられたり、ある一定の種(恋人)にこだわらせられたり、受動的な衝動に駆られているように感じます。
書いていて結構色気も味気もないですね。
いや、でも闘争です。やはり、婉曲に、手間ヒマをかけた・・恋をするようにプログラミングされた人間ならではの・・
葵さん、コメントありがとうございます。
レイプをめぐるいさかいは、最終的に「その時女性側が関係を持つことに同意していたかどうか」が争点になりますよね。たしかに回り道をしていればしているほど、相手が同意する確率も上がるのでしょうが。
でも、回り道の軌跡が恋愛だという点には同意します。恋愛なんてやることは凡庸そのものなので。独特に甘酸っぱいコード進行とかありますよね‥
ウィルスが自分達の徘徊する余地を残しておくために人類を絶滅させないんだ、と聞いたことがあります。
私にとって恋愛とは人類が種を絶やさないために見えない、人間の生存への意志、がはたらいてぽわーんとさせられたり、ある一定の種(恋人)にこだわらせられたり、受動的な衝動に駆られているように感じます。
たしかに寄生するウイルスのうちのいくつかは、宿主を殺さぬよう進化しています。でも宿主を死に至らしめるウイルスもあります。実は、男と女が分化したのは、有害なウイルスに対抗するためなのだと考えられています。つまりAとBを分け組み合わせることで遺伝的変異を毎世代起こすことによって、ウイルスに対抗しているわけです。
個人的には、恋愛といえば、種を絶やさぬようというよりも、「私」を絶やさぬためにプログラムされているものだと感じます。そして、やはり「闘争」ですよね。笑
投稿者 Gen : January 15, 2005 05:11 PM