March 26, 2004

公開講座

東京大学公開講座「はじまり」

東京大学はこの4月から、国立大学法人として新たな「はじまり」を迎えます。この機会に、さまざまな学問領域において「はじまり」を振り返り、それを通じて未来を考えることを目指して、第101回の公開講座を企画いたしました。 

 公開講座なんてのがあるみたいですよ。普通に面白そう。4月3日から開催。定員まだ空いてるかは謎だけど、駒場キャンパスでのネット中継もあるみたいだから、興味ある方は急げ!(1日1000円、高校生は半額)以下、個人的に興味持った講座。

講義題目:生命のはじまり  新領域創成科学研究科・教授  渡 邊  公 綱

 地球上に生命が誕生したのは今からおよそ38億年前と推定されている。原始地球上に存在した簡単な物質から次第に複雑な物質が合成されてゆき、自己複製できる原始遺伝子が誕生し、それを中心に現在の細胞の原型ができたものと考えられる。近年、原始遺伝子はRNAであり、それが蛋白質を合成するための翻訳装置を創造したことが生命誕生のきっかけになったという「RNAワールド仮説」が広く認知されるようになった。この説を中心に生命のはじまりを解説する。

講義題目:ヨーロッパ統合のはじまり  経済学研究科・教授  廣 田    功

 欧州連合EUの新たな拡大を控えたヨーロッパ統合の歴史は、ほぼ半世紀に達する。しかし統合の起源とその目的は必ずしも自明なことではない。起源については、制度のはじまりだけでなく、思想や運動まで含めるか否かによって違いが生じる。目的もさまざまであり、また「国益」と統合との関係も複雑である。講義では、起源と目的をめぐるさまざまな考え方を説明しながら、ヨーロッパ統合が持つ多面的な顔の一端を明らかにする。

講義題目:仏教のはじまり  人文社会系研究科・助教授  下 田  正 弘

 生まれ故郷のインドをはるかに越えて広がった仏教は、異世界の人びとが信じた神々とともにありながら、そこをまったく新たな世界に変えてきた。唯一絶対の存在を立てることなく、無常、無我、空という思想を核として、いかにして人びとを苦悩から救いえたのか。受け入れがたいできごとをとおして、他者との本来的出会いを果たそうとする仏教の面目は、その歴史のはじまりにおいて、すでに明らかである。

投稿者 gen : March 26, 2004 07:53 AM | トラックバック
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