April 02, 2004
CD Revieew1-Jazz-
[Music]
Genxx.blog*トップページのCDのレヴューコーナーからの移植。
[Getz/Gilberto]
by STAN GETZ / JOAO GILBERTO. 1963
ボサノヴァの歴史的名盤。スタンゲッツの甘いサックスとジルベルトの浮遊する声が優しく絡みあう。つかの間の休日、これと少しの陽射しさえあれば、何はなくとも最高に素敵。あるいは照明落とした深夜の部屋で。さあコーヒーでも淹れますか。リンク先で試聴可。
[Night Lights]
by GERRY MULLIGAN.
1963
渋さの極地。それまで日の目を見なかったバリトンサックス(低音)を、一躍主役に押し上げたマリガン。なんといってもこれ聴くと泣きたいくらい落ち着ける。外人俳優の低い声は快い。サックスだって、然り。超名盤。リンク先で試聴可。
[ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン]
by John Coltrane.
1963
母が大学時代の恋人からレコードでプレゼントされたといういわくつきの一枚。現在はGenの愛聴盤。甘いサックスと声の魅力は、時を超えて、性的に人をドキドキさせるんだなぁと思いながら聴くと、不思議な気持ちになる。天才コルトレーンのサックスと、低音の魅力が堪らないハートマンのヴォーカルが美しく絡み合う、ジャズ・ヴォーカル・アルバムの傑作。
[Waltz for Debby]
by Bill Evans.
1961
ジャズ史上のひとつの最大傑作。あらゆる意味でジャズの中で最も聴きやすく、かつ、心の角をふっと取る力がある一枚。誰にでも必ずオススメできるのは、この一枚だけ。ちなみにリンク先でちょぴっと聴ける。
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