April 02, 2005

メディアとしての建築

メディアとしての建築  東京大学総合研究博物館


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 東京大学総合研究博物館における2005年1回目の特別展は<建築>をテーマに取り上げます。建築を含む全ての人工物は、多少ともメディアすなわち情報媒体の役割を担うと言えるでしょう。本展覧会では、もう少し焦点を絞り、その時代の建築・芸術の思潮に大きな影響を及ぼした建築の図像(例:ピラネージの版画など)や、国力や産業技術の力を謳い上げるために作られた建築(例:万国博覧会の建築)などに照明をあて、メディアたるべくデザインされた建築というものを取り上げたいと考えます。

 展示物は、明治時代にヨーロッパから持ち帰られたG・B・ピラネージによる古代ローマの想像的復元図ほかの版画集(東京大学総合図書館所蔵)、18 世紀の建築家による古代の建築遺跡の想像的復元の書物、万国博覧会の歴史に関する諸資料および映像などです。18世紀以降の近代という時代のなかで、建築が何を伝えようとしたのか、そのためにいかにデザインされたかを展示を通して見ていきます。

スケジュール
2005年02月05日 〜 2005年05月08日
アーティスト
G・B・ピラネージ

ホームページ
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/real/#exhibition
入場料
無料
アートスペースの開館時間
10:00から17:00まで
月曜休館
月曜日が祝日の場合は月曜日開館、翌日火曜日休館

 ヤバイ!これは確実にツボなので、近日中に顔を出して、もしかしたらレポでもupします。入館無料!ってか、<A○B>ならば○が必ずメディアとなるわけで、その意味で建築は絶対的にメディア。遺伝子と同じくメディア。生態学的なもの、生物学的なもの、意味的なもの。どの次元のメディアとして捉えるかは自由だが、やはりレム=コールハースの意味の分断の仕方なんかは最高だよなと思う。

錯乱のニューヨーク
レム コールハース Rem Koolhaas 鈴木 圭介

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 ついでにやってるコレもかなりヤバイ。

特別展示 「『Systema naturae』〜標本は語る〜」展

会期
平成16年10月2日(土)〜平成17年5月8日(日)
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し翌日休館)及び2月25, 26日
※12月26(日)〜2月4日まで閉館
開館時間
10:00-17:00(入館は16:30まで)
会場
旧館展示ホール
入館料
無料

 18世紀にいたるまで植物、動物、鉱物などの自然物は神の創造物と考えられてきたが、自然界に存在するあらゆるものを秩序立て、分類の大綱を示すことに成功したのはリンネであった。1735年にリンネは Systema naturae(自然の体系)を著し、自然物を鉱物界、植物界、動物界の3界に分類した。博物館は自然物を収集し自然の体系の解明を目的として誕生したのである。そこでの研究によって、自然物は進化を通じた生成物であることが明らかになった。本展示は、博物館での自然史研究から得られた「自然の体系」の様相を、収蔵する標本で具体的に展望しようとするものである。


投稿者 gen : April 2, 2005 07:08 AM | トラックバック
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