June 20, 2004

2ch東大後期スレッド過去ログ(小論文合格答案その他)

 大学受験板の「東京大学後期試験対策」part.1〜3。現役生も浪人生も、小論文の話や合格復元答案や予備校情報など、何かと役立つこともあろうかと。

東京大学後期対策part.1
東京大学後期対策part.2
東京大学後期対策part.3

※05年7月追加
その他の東大後期に関する2ch過去ログ一覧

June 19, 2004

死と臨床の死生観(21世紀COEシンポジウム)

6月26日(土) 14:00〜17:30 東京大学(本郷)医学部講堂

第2部「死の臨床と死生観」(シンポジウム)
こちらのシンポジウムには、どなたでも当日に御自由に参加できます

 ☆パネリスト:
森岡 正博(大阪府立大)
柳田 邦男(作家)
広井 良典(千葉大)
若林 一美(山梨英和大)

 ☆司会 :
竹内 整一(東京大学)

メンツがいいですねぇ。これは参加してみよう。
ちなみに興味を抱かれた方へ、医学部講堂までのアクセス地図はこちら

June 08, 2004

「東大教師が新入生にすすめる本 」

東大教師が新入生にすすめる本

2004年「UP」4月号アンケートより

下に掲げる設問の(1)は先生方のご専門にかぎることなく自由に、(2)は新入生が専攻を選ぶときのヒントになる本、その専門分野へのイントロダクションになる本、その分野の研究の奥行きを垣間見せてくれるような本についてお書きいただきました。

(1)私の読書から  印象に残っている本
(2)これだけは読んでおこう  研究者の立場から
(3)私がすすめる東京大学出版会の本
(4)私の著書

いや、この特集は毎年素晴らしいなと思いながらヲチってます。ちなみに過去のものも知りたい場合はつい最近こんな本が発売されたらしい。東大ブランド。


東大教師が新入生にすすめる本

文藝春秋

June 07, 2004

「人間の安全保障プログラム」(東京大学総合文化研究科)

 こんな専修過程ないしプログラムがスタートしていたようですよ。院で。国際関係論などに興味があり、なおかつ特に平和を心から願い平和構築のために役立ちたいと思っている素敵なあなたにはぴったり。受験生のみならず一般枠もあり。

人間の安全保障プログラム

Q2. このプログラムの目的を教えてください?

A. 「人間の安全保障」プログラムの目的は、国際社会が必要としている「人間の安全保障」を追求する「人財」を養成することです。文字通り、「人財」養成です。「人間の安全保障」問題を深く理解し研究すると同時に、この問題に自ら関わっていく「人財」です。実務の経験や実務に関心がある人には理論や概念(つまり理屈)をもっと学んでもらい、学問の世界しか知らない人には現場を知ってもらい、現場からの発想を学んでもらいます。


Q3. どんな人にふさわしいプログラムなのでしょうか?

A. このプログラムが目指しているのは、「人間の安全保障」をめぐる現場と言葉をつなぐことです。現場を知っていてもそれを伝える言葉がないと個別の状況の外に出ることができませんし、他方、現場を知らないと言葉も上滑りしがちです。そのために、多様な経験を持つ人たちにはステップアップするための言葉を、そして、経験が乏しい人たちにはインターンを単位として認める場合もあるなど、現場への接点を提供することを目指しています。


「人間の安全保障」について

 1994年に国連開発計画(UNDP)が提唱した新しい概念であるが、日本政府の推進により国際社会で広く流通しつつある。

 ケンブリッジ大学教授でノーベル経済学賞を受賞したインド生まれの経済学者アマルティア・セン博士が以前より主張していた開発理論に基づき、 UNDPが新しい人間開発のあり方を提唱する中に「人間の安全保障」が位置づけられた。

 持続可能な人間開発にとって、人口爆発、経済的不平等、人口移動(難民流出)、環境悪化、薬物、国際テロなどが主要な脅威とされ、経済、食糧、健康、環境、個人、地域社会、政治の7つの分野別安全保障が提起された。

 日本政府も積極的に取り組んでおり、国連に「人間の安全保障」基金を設置したほか、2000年まで国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子博士と上記のセン博士を共同議長とする国連「人間の安全保障」委員会の運営を2001年の設置当初から支援し、2003年に最終報告書が提出された。

そうかそうか。アマルティア・センが理論的基盤となっているわけか。 「人間の安全保障」の概念図は以下の通り。

H_sec.jpg

Q8. 特定の学問分野を選択してどこかの専攻に所属するということと、このプログラムが学際的な特徴をもっていることと矛盾しませんか?

A. 決して矛盾しません。「人間の安全保障」に取り組むには学際的なアプローチが不可欠ですが、個々の研究者や学生が専門性を持って取り組むことも不可欠です。学際性は、専門性を身につけた上でのことなのです。

笑った。そんなこと考えてる奴いないって。でも学際は専門性の裏付けあってこそ、ということはいくら言ったも言い過ぎることはない。そして総合文化研究科のあらゆる専修過程から数名づつここに人数枠が取られてゆくので、オレの院試も厳しくなりそうだ。むしろここに‥

 「安全保障」の現場と理論をつなぐ試み。非常に面白く可能性があると思いますよ。

June 02, 2004

一目置かれている人物シリーズ2 柴田元幸

 さて、文学(小説)好きの人なら日本中誰でも知ってるこの男、柴田元幸。実は彼、東大の助教授でもあったりするのだ。英語の翻訳と的確かつ奥ゆかしい言語感覚に関して、彼の右に出るものはいないだろう。ポールオースターにはじまる一連の翻訳、および村上春樹との対談も記憶に新しい。(彼の著作一覧

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 英語英米文学科の彼は、なんと学生の翻訳を添削してくれる。これは本気でたまらない。毎週数ページの英文課題を手渡され、それを日本語に訳して提出すると、次週には朱筆でびっしりと添削されたものが返ってくるのだ。なんて至福。唯一出席できた一限の授業は、彼の翻訳講義だけだった。そう、一限にしないと人数が増えすぎてしまう。数年前には村上春樹も授業に遊びに来たらしい。

 教養(1,2年)学部で開講されるかどうかは年によって異なり運次第だが、東大に入った折りには、ぜひともチェックしたい格別な存在といえよう。