音楽は救う。人を、空気を、瞬間を。さて。CDは基本的には買うものかもしれない。けれども、お金がない。レンタルのTSUTAYAで最もCD関係が充実しているのは、おそらく渋谷Q-FRONTのTSUTAYAだろうけれども、それでも、マニアックな(売れ線ではない)CDはあまり置いていない。本当に聴きたいものは、得てして、自分で買わなきゃならない。
しかし、ついこの前発見してしまいました。お茶の水駅(神田駅)近くのjanisというレンタル屋。TSYTAYAにありそうなものはすべて省いて、その代わりにマニアックなCDが充実。Jazz, Hip-hop, Electronica, House, Techno, Brazilian, Rock, R&B, Funk, Soul, 現代音楽...「音の図書館」と自称しているとおり、本当にこの店には救われます。CDの保存状態も凄く綺麗。興奮してます。アクセス可能な範囲に住んでいる人は、是非お試しあれ。イチオシ。
クラブジャズ以前のモダンジャズに興味あるけどよーわからんとかゆってたKへ。Sadanari.comはめっちゃまとまってると思うぜよ。あとは非常階段の写真集サイトを知りました。常ならざる階段が魅惑するのは当然、かと。ああはじめて告白したのが非常階段だっけ。
あとは絶対に観に行きたい映画と写真展をいくつかメモ。インパクト系で評判かなり高かったけども見逃したドッグヴィルが吉祥寺バウスシアターにて28日まで上映。東京都写真美術館で16日までロバート・キャパ展。実際に展示されている状態でキャパを観たことまだないからチェック、と。オリヴェイラ監督の永遠の語らいという映画が日比谷シャンテシネにて18日まで?これ観逃したら死ぬしかない。あとはガス・ヴァン・サント監督のエレファント。マイケル・ムーア監督のボウリングフォー‥と対置させて観るというベタなことをやろうかと。シネセゾン渋谷にて。カンヌでパルムドールと監督賞貰ったらしいけれど、そんなことはおいておいて。R-15指定はご愛嬌。
あとは品川でタダでみれるキャノンタワーの石元泰博写真展。渋谷とシカゴがどう映ってくるか。下高井戸シネマではヴェンダースの超傑作『ベルリン天使の詩』が上映!17日〜21日、夜9時上映。一度スクリーンで観てみたかった。6月7日〜26日はカール・ドライヤ特集ふたたび。池袋の新文芸座は小津安二郎特集中だけれども、個人的には6月12日〜25日のクリントン・イーストウッド監督特集を。ミスティック・リバーを見逃してしまったため。最後に、中里和人写真展 −闇の境界−@高円寺イル・テンポはなんとか。6月12日まで。「写真(PHOTOGRAPY)とは本来光を集めることを意味するが、この作家、中里にあっては夜の帳が降りようとするその瞬間の微量の光の中に写真の美学があるという」。原風景を求めて。
今日から大学始まるんですよね。とりあえず今日はおすすめサイトの紹介などを。まず、京都・哲学の道案内さん。桜には絶対的に寺が似合う、京都の桜は格別だ。でも今年は忙しく行けなかったので、このBlogを見て日々鬱憤を晴らしています。純粋に観光案内としても秀逸だと思う。
次は海外盤洋楽CD輸入禁止に反対するというサイト。「小泉内閣により、ある法律案が国会に提出されました。その法律案が成立すると、最もマシな場合でも次のような影響が考えられます。1.CDショップ、Amazonなどのネット通販で国内盤の2割以上安い輸入盤は販売不可。2.国内企業にライセンスのあるものは平行輸入不可 」とのことで、これは今声をあげないと深刻なことになりますね。洋楽CDがかなり高くなる。詳しい情報は2chまとめサイトの洋楽CD輸入盤禁止か-CopyrightというWikiで説明されています。
最後は下ネタ寄りで。ダッチワイフはラブドールっていうらしいけど、そのラブドールとの愛の日々を綴ったBlog(正気ですかーッさん)。ラブドールがコスプレによって姿を変えてゆくのが面白い。なるべくHをしないで我慢すればするほど、その人にとってのラブドールの価値が高まってゆくんだろうなぁ。
気になるイベントや映画、場所などをいくつか。まずは六本木ヒルズ森美術館の草間彌生展(Kusamatrix、5/9まで)。草間さんはなによりも作品の中に視覚的な悦びがあるということと、作品自体に存在の悲しみみたいなのを感じてしまう時があって、そんなところが個人的に好きな作家さんです。ちなみに六本木ヒルズの森美術館は、六本木ヒルズからの東京の夜景が堪能できるTOKYO CITY VIEWとの共通チケットで1500円。芸術と対峙して張り詰めた気持ちを、夜景の中に溶かすことができる。そこで光を眺めながら六本木ヒルズの地ビールなんかをいただくと、気分は最高。デートスポットとしても完璧。もっとも、「Kusamatrix」というネーミングからしてコアな展示には遠そうですが、これ、とびっきりに楽しみ。同時開催のROPPONGI CROSSING(日本美術の新しい展望2004)も。
そこにいけばそれがあるんだ、という安堵の感じ。いつも思い出すわけじゃないけれど、ちょっと気合入れて出向けばそこにどっしりと構えている、という胸の中のちょっとしたドキドキ。自分にとって、東横線桜木町駅はそんな存在だった。1月30日、今日の終電で損なわれてしまう。
東横線は、渋谷と横浜そして終点桜木町を結ぶ、赤と銀の鉄道だ。いや、あさってからは「だった」という言葉が正しいのだろう。でも、
続きを読む...卒論太郎さんのblogでUrban landscape search engineってのが紹介されてたけど面白そう。写メールとauのGPS位置情報を使って、生活情報のマップを作っていこう、っていう。ただ、携帯を使うとなると、とたんに丸裸になる感じがするのは何故だろう。ネットやBlogだってすでに裸の王様なのに。