気になるイベントや映画、場所などをいくつか。まずは六本木ヒルズ森美術館の草間彌生展(Kusamatrix、5/9まで)。草間さんはなによりも作品の中に視覚的な悦びがあるということと、作品自体に存在の悲しみみたいなのを感じてしまう時があって、そんなところが個人的に好きな作家さんです。ちなみに六本木ヒルズの森美術館は、六本木ヒルズからの東京の夜景が堪能できるTOKYO CITY VIEWとの共通チケットで1500円。芸術と対峙して張り詰めた気持ちを、夜景の中に溶かすことができる。そこで光を眺めながら六本木ヒルズの地ビールなんかをいただくと、気分は最高。デートスポットとしても完璧。もっとも、「Kusamatrix」というネーミングからしてコアな展示には遠そうですが、これ、とびっきりに楽しみ。同時開催のROPPONGI CROSSING(日本美術の新しい展望2004)も。
二つ目は、韓国、キム・ギドク監督の第七作『悪い男』。「売春婦と、彼女を売春婦におとしめたチンピラ。怒りと憎しみで始まった二人の関係が、やがて運命的な愛へと昇華していく様を感動的に描く、究極の一目惚れ純愛映画」ってことなんですが、おそらく暴力シーン満載でしょうね。ギドク監督は『魚と寝る女』が印象的で、極限まで言葉を削ぎ落として、膣に釣り針を刺し引き抜いたりするなど、暴力=性=生な感じが大好きな監督なんですが、これはどうやら商業性ともうまく融合した作品になっているみたいです。ただ、どうしても好き嫌いは分かれると予想され。新宿武蔵野館にて。
最後は目黒寄生虫博物館。創立1953年、寄生虫といえばココ。いや、こんなトコで過ごす休日も悪くはないはず‥ネタじゃあないですよ。「寄生」って考えれば考えるほど、奥深い生命の営為だと思う。なんて。
私も悪い男は日曜にでも見る予定です。
ギドク中毒・・・ですね〜!!
ただ豚丼のコメントいかがなものでしょうか。
いま私にも付き合っている人がいますがその人に○せろと言われても言われなくてもなんか申し訳ないです。
ストレスかしら・・・
どうも。
ギドク先に見たら感想くださいね。
あ、あと、
痩せることがすべてじゃないです。
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