先日のエントリーみたいな映画/芸術情報も主に読書日記@はてなダイアリーに書いてゆくつもりです。ほとんど自分用のメモですが。さて、今日は論じるよりメモがわりに。虐待はどうも根深く果てしなくとめどない模様。写真は少なくとも強く伝えると判断したため、掲載。
※下の小便をかけ続ける英軍兵士、という写真は英大衆紙mirrorが誤って捏造写真を掲載してしまったとされ、編集長が解雇された。おそらく、コラかなんかだったのだろうか。まざまざと情報を扱う困難さを見せつけられた。訂正しておきます。
イラクとは関係なくも、米軍のグアンタナモ収容所でも数々の虐待があった模様。「同時多発テロと司法の限界」も参照。というか、そもそも虐待は米軍公認であり、マニュアルまで存在していた模様。赤十字の裏付けもある。
今回は様々なバリエーションの屈辱が与えられたらしい(以下ここより引用)。
一、軍警察の要員による拘留者虐待には、以下の行為が含まれていた。
一、男性と女性の裸をビデオと写真で撮影する。
一、卑猥(ひわい)な姿勢を取らせ、写真撮影する。
一、裸にし、数日間放置する。
一、殴打し、ける。素足に飛び乗る。
一、裸の男性に女性の下着着用を強制する。
一、軍用犬をけしかける。拘留者が重傷を負った例も。
一、男性のグループに自慰行為を強制し、写真撮影する。
一、男性の指やつま先、性器に電線を取り付け、電気ショックの脅しをかける。
一、裸の男性の足に、15歳の別の拘留者を強姦(ごうかん)したとの告白の落書きをする。
一、犬の首輪を着けた男性の前で女性米兵が写真撮影する。
一、男性憲兵が女性拘留者と性行為をする。
一、電球を壊し、電球内の有毒物リンを拘留者に振り掛ける。
一、拳銃で威嚇する。
一、いすやほうきで殴打する。
一、裸の拘留者に冷水を浴びせる。
一、(医師ではない)憲兵が壁に打ち付けられ負傷した拘留者の傷口を縫合する。
一、肛(こう)門に蛍光スティックやほうきを挿入する。
ナチス的なテクノロジーをイスラム世界で試すための実験データを取っていたという見方もある。背後には、米国が狙っている大中東構想(ル・モンド)の存在があるかもしれない。ここから、「今回の一連の拷問は実際は大中東構想、イスラム支配のための実験?(Counter News)」という見方も出てくる。真相はどうであれ、このような背後の意図が存在する可能性も疑いながら現実を捉えていくべきだろう。
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